2022年01月

冬季、外気温1℃、水温9.6℃の時の入浴後に測定した参考値。

湯張り:    ガス459.2L、水262L
沸かし直し: ガス436.2L、水72L

これだけを見ると湯張りしたときの方がガスも水も多くなる。浴槽190L。どうりで狭いわけだ。測定していないが沸かし直し前の水温は外気温並で水道水より低い感じだったのに湯張りしたときよりガスの量が若干低かったのは意外。

同軸ケーブルの長さを測定するにはnanoVNAでもnanoVNA SarverでもTDR機能(Time Domain Reflectometry:時間領域反射)を使う。

145MHz前後での表示値は約30mmステップで、ミリ単位の測定はできない。


1.STIMULUS→START 50K→STOP 1.5G

STARTは50KだがSTOPはおおよそのケーブル長と短縮率により変わる。長くなるほど低くなり10m前後を測定するなら250M~300M、145MHzのQマッチをやるときのようにケーブル長が短い場合は最大周波数の1.5Gにする。

2.DISPLAY→TRANSFORM→(BANDPASS→)LOW PASS IMPULS→TRANSFORM ON→VELOCITY FACTOR(短縮率)

短縮率は0.8なら80と100倍したものを入力する。戻すときは、TRANSFORM ONをOFFしBANDPASSを選択するとLOW PASS IMPULSはリセットされる。

iCSeeの問題点:
ヴァージョンV6.7.7(G)(67705)では、WiFiパスワードが8桁だとアプリが表示するQRコードから接続できるが10桁だと接続できない。パスワード8桁と10桁のQRコードをそれぞれQRコードリーダーで読み取ったところ、8桁だとパスワードが正しく表示されのに10桁だと正しく表示されないのが原因だった。

※Playストアに表示されているデベロッパーの連絡先にその旨通知したところ、数日後にV6.7.9(G)(67907)にアップデートされたのでこの問題は直っている可能性がある。

接続方法:
IPカメラにiCSeeが表示する間違ったQRコードを読ませる代わりに別途用意した正しいQRコードを読ませて接続する。

1.iCSeeにカメラを追加する手順を実行してQRコードを表示させる。

2.それをQRコードリーダーで読ませると以下のTEXTが表示される。

S:(WiFiのSSID)
P:(壊れたWiFiパスワード)
E:(数値)
M:(iCSeeを実行しているスマホのMACアドレス)
I:(数値)
B:(5バイト情報)

3.PCでQRコードジェネレータを起動し、QRコードを作成する文字の記入欄にQRコードリーダーで読み取ったS:以下の情報をそのままコピーし、パスワードだけ修正する。

オプションでセル数をバージョン4(33x33)、誤り訂正をレベルL(7%復元能力)に変更し、QRコードを表示させる。

4.QRコードリーダーで読み取って表示内容に誤りが無いかを確認する。

5.IPカメラのリセットボタンをどちらかの音声メッセージが出るまで数秒押し続ける。
・system starting up, wait be configuared
・restart factory settings, please don't power off

6.再度iCSeeのカメラ追加手順を実行し、QRコードを表示させるステップまで進んだらIPカメラにPCで表示されたQRコードを読ませる。


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